ジークジオン!
TV版ジークジオンが始まりました。今のところ新規シーンは少なく劇場版で見た内容なので、この先が楽しみで仕方ありません。
上映後は語り合いたい気持ちでいっぱいでしたが、同世代でガンダムの話が出来る人はほとんどおらず…寂しい思いをしました。
最近はyoutubeでも劇場版、TV版ともに考察動画、にちゃんねるの感想まとめ動画もよく目にするようになりました。
考察が増えると楽しいですが、自分の率直な感想がどんどん薄れてきてしまうような感覚になります。
今更感がありますが、心が動いているうちに機動戦士Gundam GQuuuuuuX-Beginning-の感想を書いていこうと思います。
極力ネタバレにならないような感想にしましたが、気になる方は先に作品を視聴してからご覧いただけますと幸いです。
ネタバレなしの率直な感想【前半パート】
ここ数年は子育てに力を注いでいたため映画館で映画を視聴するのは実に五年ぶり。
最後に映画館に行ったのは結婚前の妻と見た「グリーンブック」だったな…なんて思いながら映画館の座席に座りました。あれも良い映画だった…
しょっぱなからワクワクが止まりませんでした。直前に初代ガンダム(TV版)をAmazonで見ておいて良かった…。
前半45分は初代ガンダムをオマージュしたBGM、SE、バトルシーンが出てきて、それほどガノタ(ガンダムオタク)ではない私でも「お前が言うんかい!」と心の中で叫んでしまうシーンが多々ありました。
時間的な制約もあるとは思いましたが、ストーリー展開が早く、もっと余韻に浸りたい。ゆっくり見たいと感じるシーンも多々ありました。TV版に期待したいですが、前情報だと前半パートは劇場版限定との噂…残念です。
予習として初代ガンダムは必ず見ておいたほうがいいと思いましたが、欲を言えば「逆襲のシャア」まで見ておきたかった…。初代、Z、ZZ、逆襲のシャアは流石に時間的に厳しかった…。
ちょっとだけ残念だったのは、モビルスーツの動きが生物的でロボットみが薄かったこと。ロボットに生き物要素はいらない、これは個人的な好みです。
制作会社にエヴァンゲリオンシリーズのスタジオカラーが入っているからか、戦闘シーンもどこかシンエヴァを彷彿とさせるものがありました。しかし、1970年年代放送の初代ガンダム視聴後でしたので、デザインは多少違えど、ぬるぬる動くモビルスーツを見ると感動すら覚えました。
ネタバレなしの率直な感想【後半パート】
さて、後半パートはTVシリーズの年代になります。制作陣からするとこちらが本編なのかも。
キャラデザインが一気に今時に。同じ作品なのか疑わってしまうレベルでちょっと違和感。前半パートで活躍した正史出身のキャラクターたちはほぼ出てこなくなる。やっぱり前半部分をもっと見たかった…
過去の作品でも戦争を繰り替えす人の愚かさを描くことが多かった(ように自分は感じている)が、今作はどうなるか…。今のところ平和?だけど、人民の不満は溜まっている様子。
ほのぼのパートから一気に過酷になる展開はちょっとしんどいな、特に、今まで平穏だった高校生とか子供が戦火に身を賭していくのは心が痛む。どうなるか…
ところどころに見え隠れするエヴァ的要素がちょっと心配。汎用人型決戦兵器の名前とパイロットの年齢だけ変えて続きをやるのはあまり求めていない展開。
エヴァ好きなので、これ以上類似品はいらないかな。
TV放送までにやりたいこと
- Z、ZZ、逆シャアの視聴
- ニュータイプの勉強
- 正史の宇宙世紀0095
- 用語の確認
映画を見て思ったのは、この作品は新規ファンを取り込むよりも既存ファンに訴えかける作品だと。
そのため、過去作、特に正史の視聴は必要だと思った。正史とどのように違うのか、正史で活躍するはずだったキャラクターは再登場するのか、など。有名キャラだけでなく有名サブキャラぐらいまで確認しておく必要があるかも。
また、ガンダムシリーズで聞いたことのない用語がいくつかあった。(ゼクノヴァ、シャロンのバラ?)この辺がキーワードになりそうなので調べておきたいと思った。
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後もテレビシリーズの感想など書いていけたらと思っています。
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