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【Gemini】AIは私の相棒になり得るのか【看護師編】

こんにちは、じょぶでございます。

googleのAI、Gemini3が提供され始めたタイミングでGoogle AI Pro(月額2900円)を契約してみました

4か月ほど使用した感想を記載しておこうと思います。

11年目の看護師の視点で、AIの便利なところ、注意すべきところを書いていきます。

ただでさえ多忙な看護師の業務を少しでも軽減できるよう、参考にしていただけたら幸いです。

目次

看護研究:多いに助かる

この4か月で一番活用したのは看護研究だったかと思います。

普段の看護記録は、一般的な論文とは違った独特な文体になることが多いです。うまく言語化するのが難しいですが…

恐らく、端的に要点を短時間で書くための文体なのだと思いますが、これに慣れてしまうと普通の文章を書く際の障壁になることが多いです。

そういう時にAIに「こういうニュアンスで論文的な表現を書いて」と依頼すると、何となくそれっぽい文章を作成してくれます。

ただ、一般的な論文と比べると看護研究は件数が少ないのか、精度が低く感じることもありますので注意が必要です。

やっぱり看護研究に関しては看護研究の経験者からアドバイスをもらうほうが手っ取り早いように感じました。

事例作成:多いに助かる

事例作成に関しても非常に役に立ったと感じました。

今年はクリニカルラダーの申請のために事例を提出する必要がありました。

私の勤務先は大学病院ですので、それでなくても大量の事例発表や事例検討の機会があるんです。

事例は上記看護研究と違って、孤独な戦いになりますので、AIという相談相手がいるのはありがたかったですね。

特に強みを発揮したのは「看護理論」についてです。

「こういう看護をしたらうまくいったよって事例なんだけど、それを裏付ける理論って何がある?」と聞くといくつか関連がありそうな看護理論を教えてくれました。

自分で数ある看護理論から当てはまるものを見つけるのは難しいです。関連する参考書籍を何冊か読む必要がありますが、これであればすぐに必要な理論を探すことができます。

一方で、事例をAIに読ませるという行為は個人情報漏洩につながってしまう可能性があります。基本的に暗号化されて個人情報は漏洩しないとされていますが、絶対に個人が特定されない範囲の情報のみのやり取りを心掛ける必要があります。

看護計画:多いに助かる

看護計画も、一から立ち上げるのは面倒ですが、ある程度疾患や治療を入力すると一般的な看護計画の土台は作ってくれるので助かります。

例えば入院が2件、3件とある場合は看護計画の入力だけで随分時間がとられてしまうので、これだけでも時短になるかと思います。

あとはうまく言語化できないときも活躍してくれます「こういう状態の患者がいるんだけど、こういう懸念がある。看護計画を立案したいんだけど、どうしたらよい?」といった形で提案するとそれっぽい看護計画を作ってくれます。

上記の事例と同様、個人情報だけは気を付ける必要がありますね。

看護記録:あまり使えない

看護×AIで問題になるのは、たびたび登場する「個人情報漏洩」問題だけでなく「レスポンスの悪さ」もあると思います。

AIは入力してから返答が来るまで時間がかかるんですね。なおかつ、その答えが自分の求めていたことと違う場合も多々あります。

そのため「言葉のキャッチボール」が非常にゆっくりになってしまいます。

よって要点を素早く記載する必要がある日々の看護記録に関してはあまりAIは活躍できないな、というところが日々の業務で感じています。

業務改善:使えることもある

たびたび登場する業務改善。他の業界や他病院の業務がについて知らないスタッフばかりなので、業務改善は言葉だけ一人歩きしてなかなか進まないのが現状だと思います。

AIであれば、医療現場のみならず様々なネット上の情報を網羅しているため(実現可能かは置いておいて)、建設的な意見は出やすいのかなと思ったりします。

インシデント報告:使えることもある

インシデント報告の面倒なことは、うっかりミスでもすべて原因や対策を書かなくちゃいけないところ。

そのあたりを丸投げできるのは時短になると感じました。

一方で実現が難しいような対策を提案することもありますので注意が必要です。

結論:ぼちぼち使える

病院の特性にもよるところではあると思いますが、私のように大学病院や自己研鑽に力を入れている病院であれば十分に役立つと思います。

月々3000円の元を取れるかは微妙なところではあります。ただ、毎日のように上記のような業務があるのであれば、良い選択肢になるのではないかと思います。

このブログではこういった形で看護師の視点、夫の視点、発達障害の視点から、世の中を生きやすくする方法を発信しています。

少しでもお力になれたなら幸いです。

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この記事を書いた人

大学病院11年目の看護師。
ADHDグレーゾーン、妻はASD。
看護師の視点、夫の視点、発達障害の視点から、世の中を生きやすくする方法を発信中。
資産形成、子育て、趣味(ファッション、ガジェット)などなど

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